キッチン・ダイニングによい気を招くポイントキッチン・ダイニングによい気を招くポイント
ここでは家族のコミュニケーションの場であるキッチン・ダイニングの吉凶と改善ポイントを風水的観点でみて行きます。 まずはキッチンです。 キッチンは生きる糧となる食事をつくる大切な場所です。 だから嫌な気分で食事を作っていたりすると、食べる人の健康状態に影響が出ます。 気というのは感応しやすい性質を持っています。 「嫌な気分」の気が料理に感応して「嫌な気分」の気を発する料理が出来上がってしまうということになります。そしてキッチンという場は上水と下水があり（風水では「来水」と「去水」といいます）、そしてコンロで火を使います。 これは風水学上特別な意味があるのです。 キッチンは風水的には特別な場所です。 なぜ特別かというと・・・ 「水」と「火」という正反対の性質のものを狭い場所で扱い、それだけでなく電子レンジや冷蔵庫などの電磁波も飛び交っているので、常に気が乱れがちになる場所だからなのです。
キッチンを具体的にみると、人の飲食物をつくったり保管したりする生活上重要な場です。 特にコンロは風水学上とても重要視され、家人の健康運（財運）を大きく左右するとされています。
キッチンによい気を招くポイント
① コンロとシンクが隣接していると不安定な気を生ずる
相剋の関係にある「火を扱うコンロ」と「水を扱うシンク」が隣接した構造となっているシステムキッチンは、不安定な気を生ずるので安定させる必要があります。 ところで相剋ってなんでしょう？ 中国の古代思想に 「五行理論」 という考えがあります。 これは自然の中で生じる森羅万象は、 「木の性質」、「火の性質」、「土の性質」、「金の性質」、「水の性質」 の５つの要素に分けられるという考えです。 この５つの要素は、それぞれ相性のようなものがあって、生じる関係（エネルギーを与える）と剋する関係（エネルギーを奪う）があり、これらの関係を相剋関係といっています。
「相生相剋の関係図」
今の住宅はほとんどの所がシステムキッチンを使っているかと思いますが、このシステムキッチンは火を扱うコンロと水を扱うシンクが隣接した構造となっていますよね。 五行理論でいうと 「水剋火」 という相剋の関係にあるため、気が乱れやすい環境でもあるのです。 この気の乱れを整える方法は、システムキッチン上はいつもきれいにするよう心掛け、コンロとシンクの間のスペースには 「気の安定盤」 か 「安定羅盤」 を置くと良いです。
「気の安定盤」気を安定させる風水グッズ
「安定羅盤」気を安定させる風水グッズ
さらにコンロとシンクの間のスペースに五行でいう「木」性である 「ラッキーバンブー（中国開運竹）」などの水生の観葉植物を飾ると気が安定します。
「ラッキーバンブー（中国開運竹）」
② シンクの蛇口がコンロの方に向くのは凶
シンクにある水道の蛇口がコンロの方に向いていると、強い 「水剋火」 の相剋関係になって、対立的な気が生じ、健康運を損ないやすくなります。 ①の改善法をとっていれば問題ありません。 また、水道を使っていないときは、常に蛇口の向きをコンロと反対側向けます。
③ 神聖な火を扱うコンロ回りはいつもきれいにしておきます
風水学の観点からは、飲食物を調理するための神聖な火を扱うコンロを重要視します。 コンロ回りは汚れやすいので定期的に掃除をすると良いです。
④コンロは聚気位（しゅうきい）に置くのが吉
聚気位とは気流が合流するスポットで、部屋の出入り口の対角線にあるコーナーです。 風水の観点では、神聖な火を扱って人間の命の糧となる料理をつくるコンロは、キッチンのなかでも最も生気が集まるスポットに設置すべきであるとされます。（出入り口の対角の場合）
（扉が中央の場合）
（扉が中央の場合）
なお聚気位は財気位とも呼ばれ財運の気もここに集まるのです。 覚えておくといいですよ！
⑤ 部屋の出入り口正面にコンロがあるのは凶
キッチンの出入り口の正面にコンロがあると、神聖な火を扱うコンロのパワーが弱められてしまいます。 そんな時には出入り口とコンロの間に 「衝立（ついたて）」 や 「食器棚または大き目の観葉植物」を置くと良いです。
⑥ 屋内の縦横各々を二等分する線上にコンロと台所があるのは凶
下図のような間取りのケースです。 方位の神獣とされる四神を結ぶ十字線上に、五行での「火」に値するキッチンと「水」に値するトイレが、太極を挟んで配置され、出入り口が向きあっていると、五行相剋（水剋火）の気が屋内全般に及び、健康運のみならず宅運を大きく落としやすくなります。 十字線上にコンロ、トイレの便器が来る場合は大凶です。こういった場合の改善法は、 「ラッキーバンブー」 を台所とトイレの両方に置き 「水生木生火」という五行通関の状態にすると気が安定するので良いです。 先ほどの五行相生、相剋の図を見ると、木火土金水の順番に回るのが相生関係、一つおきに回るのが相剋関係になっています。 水剋火という関係を改善するためには、水と火の間に木の性質を持ったものを置くと、水生木、木生火と順番に生じていく流れができるのです。 このような五行の考え方は、中国ではあらゆるところに使われています。 東洋医学などでも使われているんですよ。
⑦ 「来水」と「去水」の両方の機能を持つシンクは清潔に
キッチンにおいてはシンクも重要です。 シンクには上水道の蛇口が付いており、風水学上、上水道は「来水」となります。 一方シンク水を流す場でもあり、屋内に及んだ気を屋外に排出する働きもあるため、風水上は「去水」となります。 シンクは「来水」と「去水」が混在している場なのです。「来水」と「去水」の扱い方のポイントをお伝えしますので参考にしてください。 まず「来水」ですが、朝一番に蛇口をひねった水は、神棚や仏壇、そして龍への水としあげてください。 風水では朝一番の水は神聖なものと考えています。 とても大事な水なのです。
次に「去水」ですが、水というのは風水学上だけでなく、あらゆる生命にとって重要なものです。 だから「去水」すなわち排水する水も極力汚さないように、食器等の洗浄前に食器についた油分等をふき取るなどして洗剤量を少なくするよう配慮するのです。 このような行為の積み重ねが積徳となってかえってくるのです。
言い忘れましたが、シンクの排出口にあるごみ受けは、必ず就寝前にはゴミを捨ててきれいにしておいてくださいね。
⑧ 生ごみ用のゴミ箱はふた付きのものがよい
生ゴミは腐ったりして悪臭を発生しやすいものです。 キッチンのみならず悪臭とともに悪い気が屋内にも及びますので、ふた付きのものを使ってください、そして常時ふたを閉めておくことが大切です。
ダイニングによい気を招くポイント
最近の住宅のほとんどが居間兼食堂（ＬＤ）となっている作りだと思いますので、ＬＤの場合はリビングとして判断し、リビングの改善法を参考にしてください。ダイニングはキッチンで調理した飲食物を取る場であり、リビングと同じく家族の一家団欒の場でもありますから、家族が明るい気持ちで談笑し、食欲が進む環境をつくります。 そのためには照明を柔らかい光である白熱灯系にしたり、壁やテーブルクロスを、赤やピンクやイエロー、オレンジ等の暖色系にしたり、赤色の花を食卓上に飾ったりすると良いと思います。 食欲を増進させ消化を助けのはオレンジ系の色が良いとされます。 またダイニングがリビングと別室の場合には、ダイニングに 「気の安定盤」 や 「安定羅盤」 「麒麟一対」などを飾るとよいです。
「麒麟一対」あらゆるトラブル解消の風水グッズ
本ページで紹介の風水アイテム
本ページで紹介のアイテムで私のオススメの物を紹介します。 似たようなアイテムが多く販売されていますが、材質や形状などによって効果が出やすいと評判のものです。 気の安定盤 |
改運・気の安定盤【送料無料】 |
|---|
 安定羅盤 |
|---|
 ラッキーバンブー（中国開運竹） |
|---|
 麒麟一対 |
|---|
スポンサードリンク
