あなたの九星数を確認してみましょう
人は生まれながらにして、吉方位や凶方位があるのです。 九星というものなのですが、これは九星気学や開運暦などで使われているので目にしたことがあるかと思います。 「一白水星・二黒土星・三碧木星・四緑木星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星」といえば良く分かると思います。 この九星の最初についている数字が九星数(卦数)といわれます。九星数の求めるにあたってまず注意していただきたいのは、立春(2/4)を年の変わり目をとして計算しますので、生まれた日が1/1~2/3までの方は、生まれ年の前年の年数になります。
西暦年で九星数を計算してみると ① 生まれ年の西暦年数の各位の数字を足す 1986年生まれ→1+9+8+6=24
② ①で出た各位の数字を足す(答えが1けたになるまで) 2+4=6
ここから男性と女性の計算方法が異なります。
☆男性の場合 ③11から②で出た数字を引く 11-6=5・・・基本数(基本数が5になった場合は2とします。)
この場合は基本数が2となります。 よって二黒土星ということになります。
☆女性の場合 ③で出た答えに4を足す 6+4=10
④答えが10よりも大きくなった場合は、各位の数字を足して1けたになるようにします。 1+0=1・・・基本数(もし基本数が5になった場合は8とします。)
この場合は基本数が1で一白水星ということになります。 この方法であなたの九星を出してみてください。
九星の定位
九星には定位といって決まった方位があります。 図で示すとあなたの定位を確認してください。 先出の二黒土星の場合は定位は「西南」で「坤(こん)」になります。
しかし五黄土星の場合は真ん中(中宮)位置しており、方位が無いため男性は「坤」・女性は「艮(ごん)」を当てはめます。
ちなみに「坤(こん)」とか「艮(ごん)」というのは八卦と呼ばれるもので、「乾(けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)」の8つがあります。 北は「坎(かん)」南は「離(り)」というように覚えておけばちょっと自慢できますよ。 説明するのに八卦を使うことが良くありますので、覚えておくと便利だと思います。
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